断捨離できない理由と解決法。整理整頓で未来思考を取り入れよう。
いざ物を捨てようとしても捨てられないことありませんか?
断捨離は心理的、精神的な要因が難しくていることがあります。
何か自分に言い訳を見つけて、できない理由を見つけてしまいます。
なので思い切って捨てましょうと言われてもなかなか難しいのです。
例えば...
- まだ使えるから
- あとで使うかもしれないから
- 単純にめんどくさい
- 思い出の品だから
- 買った時高価だった。
- 物が多い方が幸せだという錯覚
- いつでも捨てられるからまだ捨てない。(20年経過)←うちの母
捨てることを先送りしているだけでいつかはやらないといけません。
物が多いと心理的ストレスが高くなるので早く捨ててしまったほうが精神的にはいいのです。
物が少ないとメリットも大きいのでこの機会に断捨離してみましょう。
断捨離の解決法
断捨離は片付け論の一つであり、ヨガの「断行」「捨行」「離行」という3つの考え方に基づいています。
「物にとらわれず生きる」という意味です。
小さな物から捨て断捨離に慣れていく
上記でも触れましたが、断捨離は心理的、精神的な要因が関係しています。
「もったいない」
捨てることによって損をしてしまう、という感情になります。
まずは抵抗が軽い場所から始めるのが正解です。
例えば、「キッチン」、「洗面台、収納」、「玄関」などは大事な物が少ないため捨てやすい場所です。
「必要かどうか」ではなく、「使うかどうか」の基準で捨てましょう。
「1年使っていない物は処分する」という基準を作る
捨てるための一つの基準として、「1年使っていないものは処分する」という基準をつけると捨やすいです。
もちろん2年に設定しても大丈夫です。
しかし3年までにしておきましょう。
基準を設定することによって、「もったいない」という感情を抑えて、基準優先の取捨選択ができるようになります。
一次保管して時間をおいてみる
どうしても迷う物については「一次保管」の箱を用意して、その箱に一時的に保管しておきましょう。
年末の大掃除などでもう一度見直して、その時残すか、捨てるか決めてもよいでしょう。
特に思い出の物やいただいた物などは捨づらいので「一次保管」になりやすいです。
しかし、使っていないのであれば、いつまで持っているのでしょう?
大切なのは気持ちや思い出です。写真に残すなどしておいて、物は思い切って捨ましょう。
本当に大切な物は迷ったりしません。
未来志向で考えてみる
捨てようと思う物は過去の物です。
これからどのようなライフスタイルにしたいのか考えてみてください。
これまでの過去を整理整頓しましょう。
物だけでなく、考え方、嫌な思い出、情報、常識なども含まれます。
その上で未来でも大事にしたい物は残せばいいのです。
心機一転して、過去ではなく未来を大切にしましょう。
もしこれを今持っていないと仮定して、また買いますか?と自問してみる。
例えばスマホが壊れたとしたらまた買い直しますよね。
いつも使っているドライヤーが壊れたらまた買いますよね。
ないと困るものは捨てようとはしないはずです。
まとめ
断捨離は物だけではなくて、心身ともに軽くなります。
部屋がスッキリしていると気持ちも晴れやかな気持ちになりますよね。
逆に部屋が散らかっていると気持ちも曇ってしまいます。
気持ちに余裕があると仕事でも人間関係でもうまくいきやすくなります。
この記事があなたの断捨離に役立てれば嬉しいです。