社会人になったら洋服を買ってはいけない理由。元浪費家のファッションとの付き合い方
私も20代の頃はファッションが大好きでドメスティックブランドや高級ブランドを買い漁っていました。
中には1〜2回しか着ていないものもあったり、気に入ったものは買うみたい感じで今思うとただの浪費で後悔しています。
そもそも社会人になるとおしゃれをする機会も減り、休みの週2くらいなのでそこまでおしゃれしなくなります。
おしゃれするな、とは否定しませんが、社会人になると経験や、スキルアップ、内面にお金を使うほうが幸福度は高くなります。
ファッションが好きで楽しいという方はこの記事は参考になりません。
ただ、ファッションにお金を使うのはだいたいの人にとっては無駄な浪費になります。
洋服は「時間」と「お金」と「スペース」を圧迫する
ファッションは時間を浪費する
- 雑誌を見ている時間
- 今日は何を着ようか考えている時間
- シーズンごと何を買おうか迷っている時間
- 店舗、通販で何を買うか迷っている時間
時間だけではなく、何かを決めようとする時にはエネルギーを使います。
価値と値段が見合っていない
服は買った時が一番満足度が高いです。
それから右肩下がりで下がっていきます。
一年もすればトレンドも変わってくるので、また新しい服が欲しくなります。
一年前に買った服などは出番がめっきり減るでしょう。
その服がブランドものなど高い服だった場合値段と価値が見合わないでしょう。
シーズンで数回しか着ないものに何万円も払えるのは高級取りだけです。
ほとんどの庶民は見栄で買っているだけで貧乏になります。
服を収納するスペースが必要
服が増えればそれだけクローゼットなどを圧迫します。
管理の手間も増えますし、クリーニング代もバカになりません。
数を決めてシンプルなファッションにする
服の数を決める
数を決めておくと無駄に買うことを防止できます。
プラマイゼロになるように1つ買うなら1つ手放しましょう。
性別でアイテムは変わりますし、必要なら個人で調節してください。
だいたい3パターンくらいの着回しを想定しています。
秋、冬
- ジャケット×2〜3
- ニット×4
- パンツ×3
春、夏
- Tシャツ×7
- 夏用パンツ×3
通年
- 靴×3
- バック×1
アイテムは着回しを意識する
アイテム選びは個別で見てかっこいいとかで選んではダメです。
服を選ぶ基準を「他の服と合わせやすいかどうか」で選びましょう。
機能性も重視してください。
黒系統で選ぶと合わせやすいです。
個性を出さないで無難なデザイン、カラーを選ぶようにしてください。
社会人になるとおしゃれの機会が減る
社会人ですと週2くらいの休みが一般的になりますよね。そうするとおしゃれをする機会は減ります。
休みの日は部屋でぐだぐだしたり、一歩も外へ出ない人もいるかもしれません。
たまに友人と遊んだり、ちょっと外に出たりとそのくらいになります。
連休など含めても3パターンくらいあれば十分です。
服を買う時の注意点
セール、福袋は買わない
セール、福袋は衝動買いの代表例です。
ただ安いというだけで買ってしまい、まったく着ないというのはあるあるです。着ないというのは無価値な服をお金を出して購入したということです。
私もセールで買った物を長く愛用していた服はほとんどありません。
ただずっと欲しかったものがたまたまセールになっていて、購入したことはありました。
しかし、これも結局は3年くらいで着なくなりましたけど。(マルタンマルジェラのレザージャケットで30万がセールになっていた。)
今思い出してもすごく後悔しています。
「質」を重視する
物にもよりますが、基本的に安いものはおすすめしません。
なぜかというと「安物買いの銭失い」になってしまうからです。
質があまり良くないと、すぐによれたり、色落ちしてしまいます。毎年買い換える羽目になります。
結局は質がいいもの方が長く着れます。
質が良く、シンプルな物を大事に着た方が長い目で見るとコスパがいいです。
リセールバリューも物によってはいい場合もあります。
まとめ
服をたくさん所有すると管理がすごく大変です。
特にハイブランド物だと家で洗えないのでクリーニングに出してました。
冬物だとクリーニング代で1万円超えてました。
洋服は浪費です。
時間とお金の無駄で後には何も残りません。
後悔の未来しかありませんでした。
外見ではなくて内面にお金を使うことを強くおすすめします。